・・・やがて幻聴や幻覚がエスカレートし、聴こえてくる声に従い行動させられる毎日が楽しくなっていた。
ある日の午後、
嵐のような幻聴の指示で携帯電話を川に捨て、洋服と下着も全部脱ぎ全裸で東京の夜の街の川沿いを走り回ったり、駐車場の空いたスペースで踊ったり、大声で叫び 川に飛び込もうとしていた。
その姿に異常を感じた人達が私を取り押さえ、警察に通報してくれたおかげで家に帰ることが出来ました。 もし止めてもらわなかったら、命もなかったかもしれません。
警察の方が何度も父と母に「精神病院へ連れて行ったほうがいいですよ」と言ったそうです。しかし、「スピリチュアルヒーリング 愛」に連れてこられました。
最初の頃は施療を受けていても夢の中にいる感覚で自分の存在がどこにあるのかよく分からず、先生から「あなたの中では現実でもそれは幻想で、真実ではないのですよ・・」と何度も悟され徐々に意識が戻りました。
こちらで「心のお話」に学び勉強したことで、今までの自分の中では当たり前だったことの価値のなさ、間違ったことをネット上で洗脳されていたな・・とか、たくさん反省し思うことがあります。
今は通えなかった高校へ復学し友達も出来、週3回のアルバイトをし将来に向けて毎日時間が足りないくらい頑張っています。
あの頃の自分とは人生観が変わり、夢と希望に満たされ充実した毎日を送っていることが信じられません。
※体験談「統合失調症(妄想、幻聴、幻覚、暴走)からの生還」より抜粋。
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