小さい頃から、家庭内は会話がほとんどなく親はよく親戚の陰口悪口を言っていた。
悩み事を親に話すと逆に怒り出したり、意味の分からない返答ばかりで結局一人で抱えるような日々になった。
友達の家に遊びに行くと親と普通に会話している友達が羨ましかった。
成人してもいつも周りに敏感で情緒不安定が続き、20代後半にパニック発作を繰り返すようになりこちらを訪ねた。
「本当に治るのかな」「騙されてるのかな」と半信半疑だったが、元気になりたい一心で施療と「心のお話」に学び、閉ざしていた心が少しずつ開いていった。
その過程で、生い立ちからの環境や育ち方が普通と大きく逸れていたこと、人と上手くやれず相手を恨み憎んでいたことに気づきました。
以前は家事育児が出来ず実家に甘えていた自分でしたが、今では家事と仕事の両立が出来、充実した毎日を過ごしています。
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